のどの痛み(扁桃炎)

のどの痛み(扁桃炎)とは

扁桃腺が細菌感染し、炎症を起こした状態です。溶連菌、黄色ブドウ球菌、肺炎球菌などが主な原因菌です。健康な時は抵抗力があるため発症しませんが、カゼの後や免疫力が落ちている時に発症しやすくなります。
高熱、悪寒、のどの強い痛み、扁桃の腫れ、膿の付着などが起こります。
炎症が拡がると扁桃周囲膿瘍(しゅういのうよう)となり入院が必要となる場合もあります。

当院での治療方法

鼻・のどのネブライザーを行い、炎症を鎮めます。
また処方した抗生剤を内服してもらいます。
症状が重い場合は、点滴治療も行います。

ご家庭での注意点

のどの痛みが強いので、食事や水分を摂りにくいですが
脱水を起こさないよう水分をしっかり摂取しなければいけません。
十分な睡眠、栄養のある食事をしっかり摂るようにしてください。
食事、水分がのどを通らないようなら点滴を行いますのでご相談ください。